西粟倉・森の学校 牧社長
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岡山県西粟倉村では2008年に百年の森構想をたちあげ、次世代に森を伝える活動を始めた。2009年には地域を一つの経営体とみなす形に。年間300ha間伐を行い、税金(補助金)に頼らず50年計画で森をたてなおすと決めた。
人工林もあと50年手入れを行うと美しい森に育つ。
2012年、原木価格が急落したが原木市場への出荷ゼロを実現することで頑張っている。それは裏返すと全ての木材を地域で加工して出荷しているということ。
2009年に森しかなく、仕事すらないという状況で説明会を行った。挑戦者募集説明会。お金を出すか、人生を出すか?(笑)
全国から志をもった若者が集まってきた。共有の森ファンドを通じて423名の方に応援していただいている。ファンドメンバーから社員になった人も出ている。
間伐は年間50haから昨年で210ha。ニシアワー製造所は木材加工の未経験者12名が間伐材という元気のない木を加工することにチャレンジした。
ゼロから試行錯誤を繰り返し、二年間で間伐材加工のプロに。