鎌倉投信の未上場会社への投資について
2013-01-13


鎌倉投信が12月に未上場会社の「みらい教育研究所」に社債で投資したと月次レポートである結いだより34号に記載がありました。(→ こちら

この件についてレバレッジ君さんが以下のようなエントリーをアップしています。

 鎌倉投信に受益者の一人として申し上げたいこと(レバレッジ投資実践日記)

自分の考えとしては鎌倉投信が未上場の会社にも投資したいというのは設立の時から話している話であり、それを理解・受け入れた上で(自分は)投資しています。

ですから、未上場の会社に投資したこと自体はあくまでも当初からやりたいと言っていた事を実現しているという事で賛成の立場です。

ただし条件があります。

未上場の会社は規模も小さく、受益者にとって未知の会社であることが想定されます。
今回投資対象となった「みらい教育研究所」も多くの受益者はその存在を知らないと思います。

鎌倉投信では、新たに投資を開始する際には一番身近な受益者である社員向けに新井さんがプレゼンをして、全会一致で賛成でなければ投資しないという方針を取っていると以前聞きました。
一般の受益者に向かって同じ事は求めませんが、せめて結いだよりで開示する際にはその会社について詳細な説明となぜ投資に至ったかの判断について書いてもらえないでしょうか?

新井さんのコラムで業種とさらっと投資しましたとだけ書かれても、多くの受益者はどんな会社なんだろう?と感じることでしょう。

小さな会社に投資したという事はそれなりの想いを持って投資しているはずです。
どうかそれを一般の受益者に向けても情報公開して下さい。

それだけです。

そうした結果、受益者が「投資して良かった」と感じるか「それは違わない?」と感じるかは個々人の問題だと思います。
[投資]
[鎌倉投信(結い2101)]

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