博物館では日本酒の製造工程など熱の入った説明を受けました。
本当に世嬉の一酒造を愛しているんだなというのが伝わってくる説明で、働く人にも愛されているいい会社だなと思いました。
元製品倉庫だった蔵はカフェになっています。
レトロな内装でしっとりとした雰囲気に真空管アンプと波動スピーカーから流れるバッハがいい感じです。
また、日本最古のオルガンも展示されていました。
元瓶詰所はお酒の販売コーナーになっています。
こちらも震災で蔵が傾いてしまいましたが、ファンドの資金などで補強工事が行われました。
蔵の補修の説明になった時、ファンドを使って多くの個人から力を借りたという話になって、実は自分も出資してるんです。。。と打ち明けたところ、とても喜んでいただきました。
最後は販売コーナーで日本酒の利き酒体験。
利き猪口を使って利き酒の仕方を学んでから世嬉の一酒造さんのお酒を飲み比べます。
生酒の若さと吟醸酒の品の良さが利き酒の仕方を聞いた後だとより感じやすかったように思います。
ナイトツアーは500円と手頃な値段ですし、ガイドを聞きながら蔵をめぐったり日本酒やビールの製造工程を聞くのは楽しいですよ!
ナイトツアーの後はレストランで食事をしましたが、気に入ったメニューとしては二日目の夜に食べた「牛辛スープ餅膳」が特に美味しかったです。
牛肉の時雨煮の入った膳にはご飯ではなく、お餅が入っているのがなんとも面白い食感です。
普通に食べ、温泉卵を入れて食べ、最後はスープを入れて食べるという3つの味が楽しめます。
もちサミットで準優勝に輝いたという牛辛スープ餅膳、オススメです。
3日目に行った平泉もとても良いところでしたので、また遊びに行きたいです。