世嬉の一酒造 酒蔵ナイトツアーに参加しました
2013-05-02


GW前半は斉吉商店さんのばっぱの台所オープンイベントに参加するために東北に行っていました。
気仙沼に行くには一関に泊まるのがよいだろうという事で一関を拠点に周りを観光していたのですが、一関に泊まったもう一つの理由は斉吉商店さんと同じくセキュリテ被災地応援ファンドで出資している世嬉の一酒造さんに訪問するためでした。

12月のツアーでも訪問していたのですが、ゆっくり蔵のレストランで食事がしたいという事で今回は1日目の夕食、2日目の夕食、3日目のカフェと3回行って来ました。

1日目、一関について厳美渓観光の後で夕食をと考えていたのですが、駅にある観光案内所でこんなパンフレットを見つけました。

 酒蔵ナイトツアー

これは面白そうだという事で参加決定。当日17時までの申込でしたので、厳美渓から駅まで戻ってきたところで予約を入れました。

ナイトツアーはまず国の指定文化財になっている酒蔵群の説明から始まりました。
もともとはここで日本酒を醸造していたため(現在は別の工場で日本酒を醸造しています)、中庭をぐるっと精米〓仕込み〓瓶詰め工程の蔵が囲う実用的な設計になっています。
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こちらは元精米所と麹室だった蔵です。今はいわて蔵ビールの醸造所兼ホールとして利用されています。
東京駅を設計した辰野金吾の弟子、小原友輔が設計しているので酒蔵でありながら洋風のエッセンスも取り入れた大正モダンな建築になっています。
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ホールの内部。麹室だったエリアは音響がいいのでコンサートなどでも利用されているそうです。
東日本大震災でも壁にヒビが入ったため補修が行われました。
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隣の精米所だったエリアはいわて蔵ビールの醸造所になっています。
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様々な種類のビールが作られており、ビールの種類についても熱い説明がありました。
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元窯場だった蔵はレストランとして利用されています。
こちらは和のテイストが強く出た構造です。
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元仕込蔵は酒の民俗文化博物館と文学の蔵になっています。
この蔵は島崎藤村や井上ひさしといった文学者とも交流があり、その縁で文学館も併設されています。
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[ミュージックセキュリティーズ]

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