鎌倉投信の結い2101の3月の騰落率は+4.39%でした。
純資産額は1.42億円純増で13億95百万円。15億円到達も目前となってきました。
今月の月次報告書「
結いだより25号」では、先日実施されたいい会社訪問「ツムラ」の様子が紹介されています。
なぜ鎌倉投信がツムラをいい会社だと考えているのか芳井社長のお話でわかっていただけると思います。
【結い2101運用報告】
組入会社数 35社
株式比率 63.6%
3月はらでぃっしゅぼーやをNTTドコモによるTOBにより全売却しています。
新規組入は1社。
開示基準に達した会社は沖縄でスーパーマーケットやレストランチェーン、ホテル、ローソンなどを展開している「
サンエー」でした。
地域を大切にする会社という事なのかなぁ?と想像していますが、どういう理由なのか運用報告会などで聞けるのを楽しみにしています。
運用責任者の新井さんのコラムでは「予想や予測をしない理由」という題名で「いい会社の本源的価値に投資する」「ファンドマネージャーの仕事はお客様の財産を様々なリスクから守る努力をする」ことだと書いています。
結い2101はいい会社に投資するという事で感情的な投資だと思われがちですが、ファンドに組み入れられた後はかなり緻密なリスクコントロールがされています。
投資家が安心して保有し続けられるよう激しい値動きをしないように盆栽の手入れをするような細かく丁寧な売買がされていますので、平均株価とはあまり関係のない値動きを実現しています。
また、組み入れ先の亀田製菓さんが東証一部へ鞍替えすることになりました。