2月23日(土)〓24日(日)にかけて
西粟倉・森の学校が主催したツアー『古民家ステイの雪山でかんじき体験ツアー』に参加しました。
西粟倉のスキー場から百年の森と呼ばれる場所までかんじきやスノーシューをつけて登ります。
往復で1時間弱くらい。
風で杉の枝から雪が舞い散る様子がとてもキレイでした。
百年の森に到着。陽が射すと神々しい雰囲気すら漂います。
本当に気持ちのいい場所です。
ここはしっかり間伐されて太く育った樹齢100年以上の杉の木が育っていますが、すぐ隣には間伐が必要なくらい密集した杉の林が。
西粟倉村ではこのように個人の山主さんが所有する小規模の山林が隣り合った形で密集しているため、なかなか効率的な間伐が行えない状況でした。それを村が主体となって一括で10年間管理するという契約を締結しつつあります。そして間伐された木は地元にある地域商社 西粟倉・森の学校が製品化したりすることで材木市場へ売るよりも多くのお金を山主さんに配当できるような仕組みを作っています。
北海道出身なので雪の中を歩くのは経験がありましたが、かんじきを履いて雪山の中を歩くのは初体験だったのでとても楽しかったです。北海道と違って昼間の寒さがそこまで厳しくないのもいいですね!
雪山を歩いた後は温泉で温まり、森の学校で夕食となりました。
メインはぼたん鍋です。
鹿肉のロースト
初日の行程にはNHKさんの取材も同行しており、「里山資本主義」という番組が3月15日(金)に中国地方で放映されるそうです。ツアー参加者という事でインタビューにも答えています。