金曜日に新丸の内ビルで開催されたNPO法人いい会社をふやしましょうによる「いい会社の理念経営塾」に行って来ました。
未来工業さんでは様々な取り組みをされていますが、すべてが「人を大切にする」というところに帰結する取り組みなところが素晴らしいと感じました。企業文化としてしっかり根付いているんですね。
上っ面だけ真似するのではなく、文化として自社にも取り入れたらいい会社になるのかな?と思いました。
自分も管理職の一員としてどうすればいいのか考えてみます。
日 時:2013年1月25日(金) 19:30〓21:00
場 所:パソナキャリア会議室(新丸の内ビル14F)
主 催:NPO法人 いい会社をふやしましょう(→
公式HP)
いい会社の理念経営塾
第四回 人とホスピタリティ研究所 高野登氏(
講演録)
未来工業創業者の3つの誓い
・ヒトモノカネの中で人に徹底的にこだわり、やる気を引き出す
・同じモノを作っていては価格競争に巻き込まれる。世界初のモノを作る
・創業時に成功シナリオを描いたが、成功しても決して演劇には戻らない
”ものづくり”について
・プロが感動するものでなければ価値がない
何かアイデアが浮かぶまでは参入しない
・選択と集中は消費者のすること。作り手がやるのは間違い
規格が決まっていたビニールパイプにあえて違う色の製品を作ることでお客様に喜んでいただく
→最終的にはJIS規格が変わった これが差別化
ほぼ3種類でいいところに100種類作るとお客様が喜んでくれる
97種類は金型代を回収できないが、お客様は他でも出している3種類も一緒に買ってくれる
・デフレは賃金デフレ 企業がしっかりと賃金を支払うこと
・安さを追求するのは間違い