3月27日(水)にNPO法人いい会社をふやしましょうが主催する「いい会社の理念経営塾」が開催されました。三回目の今回の講師はアチーブメントの青木仁志社長でした。
いい中小企業をふやそうと人材教育の面で活躍されている方の話は自らも経営者としてこれまで乗り越えてきたことのエッセンスをぎゅっと凝縮したような内容でした。理念経営とは会社にとっての自己啓発に近いのかなとも感じました。社長の器が会社を決めるというのは前回のアイ・ケイ・ケイの金子社長と同じことを仰られてました。金子社長は経営者として実践されている姿を話されて、青木社長は経営者でもあるのですが、人材教育のプロとしての立場から話されていて理念経営というものがだんだん見えてきたように思います。
日 時:2013年3月27日(水) 19:30〓21:00
場 所:JR品川イーストビル20F
主 催:NPO法人 いい会社をふやしましょう(→
公式HP)
いい会社の理念経営塾
第四回 人とホスピタリティ研究所 高野登氏(
講演録)
よい経営者である前によい人である必要があります。アチーブメントでは創業から約30年で29万人の研修を担当しました。創業時は5名、資本金も500万円からのスタートでした。
「利益は目的ではなく結果である」「人をしあわせにすることが経営の目的、利益は気球の籠のようについてくる」というような事を言っていたら「会社経営の目的は利潤だ。経営学を勉強したことがないからそんな事を言うんだ。」と当時はずいぶんと笑われました。
しかし、今そういっていた人がどん底にいます。何か儲かるものはないか?そういった視点で経営してよい人材を採用してよい人材を育てるという事をしなかったためです。
いい人に選ばれないのはよい経営目的を持っていないからです。
よい経営目的を持っている会社にはいい人が集まってきます。
子供のようにシンプルに考えることが大事です。世の中になくてはならないものに。
会社の大小ではありません。確かに上場企業にはよい人材が集まります。
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